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小学校の先生は何に悩むのか

まず、先生たちも人間ですから、働ける量には限界があります。
しかし、朝は子供たちの登校を見守るために7時くらいには出勤し、夕方もテストの採点や事務作業、保護者からの問い合わせなどにも対応しなければいけないので、毎日夜遅くまで残っています。
そして次の日はまた朝早くから出勤しなければいけないため、気が休まりません。
更に、クラブ活動などのために休日出勤しなければならないとなれば、休日自体がなくなってしまいます。
しかし残業代も休日手当もつかないので、業務量に対する見返りとしては、決して多くないのが現状です。
また、子供のいじめや非行などのトラブルへの対応、親からの抗議や指摘、教材の準備なども、基本的に先生個人で対応することが求められているため、先生には相談先がないというのも、社会的な問題であると言えます。

先生を目指す上で知っておくと良いこと

一昔前、教師という仕事は「聖職」と呼ばれていました。
目上や社会的立場を特に重視するという時代背景であったということはありますが、先生というものは、ある程度子供たちとは線引きをして接していたということでもあります。
一線を引いて子供たちと接することで、ある程度子供ごとに見当をつけて、彼らの変化や子供たち同士のやりとりの中に生じるイジメなどのサインを見逃さないようにしていたものと考えられます。
しかし、それがいつしか「先生であるというだけで偉い」という認識が蔓延り、行き過ぎた管理教育や体罰が横行し、子供たちはやり場のない閉塞感に苦しみ、残酷ないじめや非行に手を染めていったことは、否定できません。
理想高く先生を目指す人たちも、子供たちはいずれ巣立つのであり、子供たちをまさに生徒として線を引いて、全員を注意深く見守ることで、結果的に心理的負担を減らすことに役立つのではと考えます。